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バイオムエックスは、2015年に設立され、イスラエルのネスジオナに本社を置く、さまざまなバイオ医療技術の開発に取り組む、アメリカ合衆国の臨床段階のマイクロバイオーム企業です。

主に、特定の有害な細菌を標的にして殺すように設計された、天然および人工のファージ技術を使用した製品の開発を行なっています。

これらの製品は、皮膚の外観に影響を与える細菌や、炎症性腸疾患 (IBD)、原発性硬化性胆管炎 (PSC)、嚢胞性線維症 (CF)、アトピー性皮膚炎、結腸直腸がん (CRC) などの慢性疾患を対象としています。

また、慢性緑膿菌呼吸器感染症の CF 患者に対するファージ療法であるBX004の開発に取り組んでいます。
BX004は、第 1b/2a 相臨床試験中です。

他の開発中のパイプライン製品には、疾患の発現に関連する細菌である黄色ブドウ球菌 (S. aureus) を標的とする局所用ファージ カクテルである BX005 などがあります。
BX005は、第 1b/2a 相臨床試験中です。