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ジャスパー・セラピューティクスは、2019年8月に設立され、カリフォルニア州レッドウッド・シティに本社を置く、造血幹細胞に関連した治療法の開発と商品化に注力する、アメリカ合衆国の臨床段階のバイオテクノロジー会社です。

造血幹細胞移植および遺伝子治療のための治療薬の開発を行なっています。
コンディショニング剤と幹細胞工学の開発と商品化に焦点を当て、幹細胞移植と、移植前に細胞の遺伝子操作を体外で行う技術であるexvivo遺伝子治療の利用拡大に取り組んでいます。

主な製品候補は「JSP191」であり、同種幹細胞治療または幹細胞遺伝子治療を受ける前に、患者の骨髄から造血幹細胞を除去するコンディショニング抗体として臨床開発中です。 　　

また、同種および自家遺伝子編集幹細胞移植片の重要な制限を克服するために、人工造血幹細胞製品の候補の開発にも取り組んでいます。