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センチュリー・セラピューティクスは、2018年3月に設立され、ペンシルバニア州フィラデルフィアに本社を置く、生体幹細胞の力を利用したがん治療薬の開発に従事する、アメリカ合衆国のバイオテクノロジー会社です。

固形腫瘍および血液悪性腫瘍の治療のための形質転換同種細胞療法の開発に取り組んでいます。
形質転換的で同種異系のiPSC由来のNKおよびT細胞療法の開発を通し、血液がんおよび固定腫瘍を特異的に標的とするように設計された治療薬の製品化を目指して事業を展開しています。

主力製品候補には、再発性難治性B細胞リンパ腫のCD19を標的とする同種異系の人工多能性幹細胞（iPSC）由来のキメラ抗原受容体（CAR）-iNK細胞療法である「CNTY-101」があります。

また、再発性膠芽腫のCD133 + EGFRを標的とするCAR-iNK候補である「CNTY-103」の開発にも取り組んでいます。