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エフェクター・セラピューティクスは、2012年に設立され、カリフォルニア州ソラナビーチに本社を置く、癌治療薬の開発を行う、アメリカ合衆国の臨床段階のバイオ医薬品会社です。

主に、癌治療のための選択的翻訳調節阻害剤の開発に取り組んでいます。

その主力製品候補には、転移性非小細胞肺癌患者の治療を目的とした経口小分子阻害剤であるTomivosertibがあります。

また、真核生物開始因子4A（eIF4E）を阻害するように設計された小分子であるゾタチフィンの開発にも取り組んでいます。
このゾタチフィンは、固形腫瘍の患者を治療するための第2相臨床試験中です。

さらに、eIF4Eの阻害剤を開発するためにファイザー社と提携契約を結んでいます。